乾杯をもっとおいしく ~ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)

リートが外部成長していくには、増資というものが必要不可欠です。たぶん、ここに来てくれる人は、私よりもずっと詳しいので説明は飛ばしますが、発行価格が現在の1口当たり純資産額より高くなるか低くなるかで、既存投資主への影響が大きく変わります。分かりやすく言うと、1口当たりの麦芽やホップが多ければプレミアムモルツ、少なければ金麦になるということです。

10月、Jリートの雄である日本ビルファンド投資法人の公募増資が発表されました。発行価格は52.7万。リートマイスターの関さんは、1口当たり出資額37万弱を大幅に上回るのでプレミアム増資と書かれていましたが、1口当たり純資産額より低かったからか、増資で取得する新宿三井ビルディングが若干古めだったからか、少しの間、日本ビルファンドの投資口価格は軟調でした。

1口当たりの出資額なのか、1口当たりの純資産額なのか、口当たりのよい神泡なのか、永ちゃんなのか、檀れいなのか、いや、今は石原さとみなのか。いずれにしろ、私にはよく分からなかったので、代わりに連れ安になっていたジャパンリアルエステイトの方を買ってみました。きっと、こっちはヱビスじゃね?って思って。

2020/09に 54.2万×1口 購入
2020/10に 51.9万×1口 購入
2020/11に 55.4万×1口 売却
2020/11に 53.1万×5口 購入
2020/11に 53.1万×5口 売却
→現在 購入単価53.1万×1口 保有

調子に乗って6缶パックを買おうとしたら、お会計が大変なことに。我に返って、すぐにそっと棚に戻したのはここだけの秘密です。今年もお疲れさまでした。来年も宜しくお願いします。

■ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)
投資口価格:591,000円(2020/12/29)、予想分配金:11,030円/半年(2021/3)、予想利回り:3.68%、1口NAV:565,820円、NAV倍率:1.04、時価総額:8,187億円
保有物件数:73物件、取得額:10,705億円、用途:事務所97.5%、地域:東京23区78.0%

 

にほんブログ村 株ブログ REIT・不動産投信へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です