2020年3月19日。ブラックマンデーならぬ、ブラックサーズデー。Kindle Paperwhiteが6,000円引きになるかのように、東証リート指数が1405.69から1145.53になった、あの日。
所有リートの損益合計は、確か－450万を超えていたと記憶しています。前日までに－300万程度までいっていましたので、あの日だけで、というわけではありませんが、感情がなくなるというのはこういうことかと、今思えば、まるで幽体離脱したかのように自分を客観視しているもう一人の自分がいたように記憶しています。
今日で株式市場から退場だな、と半ば諦め、半ば悟りながら、そうなると不思議なもので、冗談じゃなく、今までの人生が走馬燈のように思い出されたのです。青春時代の思い出、中学から大学まで長い時間を過ごした渋谷。そう、渋谷の思い出がいくつも、いくつもです。そしたら無意識に、血の気のない指先で、10万に向かって落ちてくる渋谷系リートに注文を入れていました。落ちるナイフよ、この99,900円の注文を約定させ、そして返す刀でオレを斬ってくれと。そしてオレを楽にしてくれと。渋谷に、投資家としての死に場所を求めていたのかもしれません。…投資歴3ヶ月だけど(笑)。
2020/03に 9.99万×3口 購入
→現在 購入単価9.99万×3口 保有
あれから9ヶ月。こんなブログを書いています。ボクは生きています。
■東急リアル・エステート投資法人(8957)
投資口価格：152,300円(2020/12/11)、予想分配金：3,520円/半年(2021/4)、予想利回り：4.42%、1口NAV：194,421円、NAV倍率：0.78、時価総額：1,489億円
保有物件数：32物件、取得額：2,411億円、用途：事務所66.8%、地域：渋谷区39.1%
