エキゾチック ~ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)

観光立国、インバウンド革命、お・も・て・な・し。滝川クリステルこそが正義だと信じていたあの頃。

未来の日本、その希望である観光分野にとことん投資しよう。ただ投資であるからにはリスクを分散しなくては、と付け焼き刃の知識で白羽の矢を立てたのが、ジャパン・ホテル・リート投資法人。胸騒ぎの出逢い。

星野リゾート、森トラストホテル、ジャパンホテルリート。どうしてこの3つが3つのカゴに見えたのか…。単に3つに仕切られてる1つのカゴじゃねーか(笑)。

買い方もひどすぎる。いきなり120万を投資して、その後はナンピン地獄。7.3万地獄、7.0万地獄、6.5万地獄、5.1万地獄…。いっぱしの温泉郷になりましたとさ。めでたし、めでたし、じゃねーよ。300万の投資が一時期140万程度になっていたと思います。カゴに入れた50個のタマゴは温泉卵になるどころか、全部割れていました。

2020/02に 7.5万×16口 購入
2020/02に 7.3万×4口 購入
2020/02に 7.0万×4口 購入
2020/03に 6.5万×9口 購入
2020/03に 5.1万×7口 購入
2020/03に 2.5万×4口 購入
2020/03に 3.3万×3口 購入
2020/03に 2.8万×3口 購入
→現在 購入単価6.0万×50口 保有

というわけで、ジャパンホテルリートは、今もなお、当方のポートフォリオで最大負債銘柄として幅を利かせています。確か、東京ベイエリア、大阪・京都、沖縄とかを戦略地域にしていたはずですが、私の中ではナンピン地獄谷温泉郷特化型リート(笑)。温泉・温浴関連施設を中心にシニア層を中心とする幅広い顧客層がターゲット。なんか違うリートのことを言っているような気もするけど、気にしない。いつの日か、6.5万地獄、7.0万地獄、7.3万地獄…と、逆に巡れる時は訪れるのでしょうか。

さて、話を2月に戻します。こんな感じで傷だらけになった私は、さらに新たなる地平、商業施設リートへと足を踏み入れることになるのです。

■ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)
投資口価格:52,800円(2020/11/27)、予想分配金:199円/年(2020/12)、予想利回り:0.38%、1口NAV:80,728円、NAV倍率:0.65、時価総額:2,356億円
保有物件数:42物件、取得額:3,700億円、用途:ホテル100%、地域:関東47.1%

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