全ての始まりは、このリート。
なぜこのリートを買ったのか。それは、一言で言えば、単にミーハーだったということです(笑)。星野リゾートの企業理念、星野リゾートの独自モデル、そしてなにより、この国全体の観光業を一段上のステージに持ち上げる、という星野さんの想いに感銘を受けていたんです。で、何も考えずに、星野リゾートに関係するこのリートを購入したわけなんです。
ただ、ただなんですけど、星野リゾートは、リゾート運営と資産管理を分離していて、このリートへの投資は、純粋に星野リゾート運営物件への投資ではないんですね。恥ずかしながら、このことに気付いたのは、かなり後です。掲示板とか見れは、皆さん当然のように知っていることで…。初心者丸出しですね(笑)。
星野リゾート運営物件は取得価額ベースでたったの32.2%。その他物件は、ANAクラウンプラザ、チサンイン、コンフォートホテル、カンデオホテルズなど。ある程度の資産を持たないと経営効率が出ないということなのでしょうが、う~ん、1投資口50万のうち、たった15万しか、星のや、リゾナーレ、界には寄与していないのか…。
こんな脳天気なド素人投資家は私一人だったでしょう。2020年03月、罰を与えるかのように新型コロナショックが牙を剥きます…。もう、ダメダメなのですが、一応、どんな投資になってしまったのか、証券口座の履歴を振り返ってみます。一時、この1銘柄に300万弱を投入、損益-100万程度になっていたと思います。振り返っても恐ろしい。根拠のないナンピン、今後はこんな取引はしないようにしなくてはなりません。まだまだ逆風が強いホテルリート業界、今後また暴落しても、今度は、そのまま何もせず、ホールドできるように、口数を1口減らしました。
2020/02に 55.2万×4口 購入
2020/03に 30.6万×2口 購入
2020/06に 46.2万×3口 売却
→現在 購入単価47.8万×3口 保有
さて、恐怖のホテル系リートシリーズ、まだまだ続きます。森トラストホテル、そして、我がポートフォリオの中、未だに圧倒的存在感を放っているジャパンホテルリート。もちろん、逆の意味で、ですが。その恐怖のお話はまた後日。
■星野リゾート・リート投資法人(3287)
投資口価格:499,500円(2020/11/20)、予想分配金:6,340円/半年(2021/4)、予想利回り:2.54%、1口NAV:525,705円、NAV倍率:0.95、時価総額:1,108億円
保有物件数:62物件、取得額:1,627億円、用途:ホテル100%、地域:関東以外88.0%