ポートフォリオについて(2)

さて、前々回ポートフォリオについていろいろ考えてみましたが、結論はリートを減らして、外国株式や国内株式を増やすべき、ってことでした。

となると、どうリバランスしていくのか、ってことになりますが、まずは野村のJ-REITオープン(01313052)をお手本にしてみようかと思います。10年のトータルリターンは年率10.50%で、eMAXIS 国内リートインデックス(0331409A)の8.77%を立派にアウトパフォームしています。

そのJ-REITオープンのセクタ配分は、12月のレポートによると、総合型48%、オフィス12%、商業11%、物流19%、その他10%。対するインデックスの方は、総合型26%、オフィス29%、商業8%、物流21%、住居9%、ホテル5%。総合型はオフィスを結構含んでいると考えると、パフォーマンスの差はホテルをしっかり外してきたことが大きかったと考えられます。やっぱりプロは違いますね、さすがです。

翻って私のセクタ配分は、総合27%、オフィス20%、商業27%、物流0%、住居0%。それで、残りの26%がホテル(笑)。これからやるべきことは誰の目に見ても明らかですね。

単純に言うと、ジャパンホテルリート(5.3万)が1年後までに配当込みで6.0万程度に回復する確率と、S&P500(3,800程度)が1年後に4,300まで上がる確率。どちらに張るか、ってことです。どっちも無い気もするけど(笑)。

1年前は8.0万だったんだけどな~、1口NAVも8.0万なんだけどな~、購入単価6.0万なんだけどな~、なんてことは考えちゃいけないんです。そう、考えちゃいけないんです。いや、だから考えちゃいけないんです(笑)。

無になるんです。そう、私がジャパンホテルリートを損切りして、S&P500投信を買ったとき、私は無の境地に達していて、私の魂は喜びを感じているはずなんです(笑)。

 

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