相関係数について

前にも書きましたが、今、私にとっては結構多くの資産を投資している状況になっています。なんとなく金融相場も怪しくなってきて不穏な感じになってきましたが、タイミングをはかって売買とか絶対失敗しそうなので、素人は素人らしく長期で持っておこうかなと思っています。

長期で持つとなると、分散投資を考えなければ、ということで、気になるのが相関係数ですよね。

せっかくエクセルがあるので、eMAXIS 国内リートインデックス(0331409A)と、eMAXIS TOPIXインデックス(0331209A)の相関係数を10年のデータで計算したところ0.48。eMAXIS 先進国株式インデックス(0331509A)との相関係数は0.41。このあたりをうまく組み合わせるべきなんでしょうね。ここ最近の値動きは、まさに分散効果を実感した一週間でした。そして、SPDRゴールド・シェア(1326)との相関関数は0.11。ほぼ無相関、さすがコモディティ。

それと、リート間の相関ってどうなんでしょうかね。せっかくエクセルのマクロを作ったのでデータを入れてみました。三井不動産(8801)と三菱地所(8802)はもちろん相関強くて0.87。日本ビルファンド投資法人(8951)とジャパンリアルエステイト投資法人(8952)も相関強くて0.91。

そして、気になる親子の相関ですが、三井不動産とビルファンドの相関が0.53で、三菱地所とジャパンリアルの相関が0.49。まあ、株式とリートの相関とほぼ一緒ですよね。当たり前か。ちなみに、ヒューリックの親子の相関は0.37。データは6年分です。

えっと、余計な心配だったようです、すみません。相関が異様に高い共依存関係でもなく、逆相関になるような毒親でもなく、健全な親子関係を育まれていると思います。いつもいつも市場では入手できないような良物件を引き受けさせて頂き、ありがとうございます。児相に通報するようなことはいたしません(笑)。

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