ポートフォリオについて

昨年一年を振り返ると、年初にホテルリートメインのポートフォリオになっていたため、新型コロナショックをまともに受けました。ただ、その何倍ものマイホーム購入資金という余裕資金があったので、ショック時にいろいろ買い向かうこともでき、なんとか持ち直すことができました。今思うと、投資歴が浅いうちにショックに会ったのはむしろ幸運だったと言っていいかもしれません。

1年早く投資を始めていて、ぼーっと何も考えずにホテルリートを買い増ししていたら…

チコちゃんに怒られるぐらいですめばよいのですが、おそらく地獄絵図になっていたことでしょう。そう考えると、今、私にとってはかなり多くの資産を投資している状況になりました。ちゃんと考えたポートフォリオにしておかないと、今度こそ立ち直れないことになってしまいます。ブログでくだらないことを書いている場合ではありません(笑)。

昨年一年で思い知らされたのが、
・投資対象を分散しておかないと、とんでもないことになる、ってことと、
・自分で個別銘柄を選ぶと、ろくなことにならない、ってことです。

まあ、リートの銘柄選びで、カッコイイ建物を保有している銘柄を買う、っていう選び方をしている時点で、ろくなことにならないことぐらい気づけよ、っていう話ですが(笑)。

ということで、ポートフォリオ、考えてみました。えっと、国内株式、国内リート、外国株式、現金をそれぞれ大さじ1、それにゴールドを少々。いやいやいや、そんな和風ドレッシングのレシピみたいなことしたら、また何も考えていない、全然反省していないと思われそうなので、ちょっとは考えてみることにしました。

皆様は既にご存じでしょうが、ポートフォリオを考える上で必要な要素は、1つ1つの投資対象の収益率(リターン)と標準偏差(ボラティリティ)、それとそれらの間の相関係数になります。エクセルをいじるのは苦ではないので、ちょっと三連休を使って遊んでみました。

国内株式としてeMAXIS TOPIXインデックス(0331209A)、国内リートにはeMAXIS 国内リートインデックス(0331409A)を選んで、Morningstarのホームページでデータを確認すると、TOPIXの方の10年のトータルリターンはなんと年率9.16%。国内リートも10年のトータルリターンは年率8.77%。マジか。もっと早く投資を始めるべきでした。そして、ボラティリティは、それぞれ16.83と16.94。まあ、結構大きいのですが、これを組み合わせることで、期待収益率をそれほど落とさずにボラティリティを下げられる、っていうのが、ポートフォリオの考え方なんですよね、今更ですが(笑)。

10年間の月次のリターンデータを拝借して相関係数を計算してみると、両者の相関係数は0.48ぐらい。eMAXISのホームページにあった、ちょっと古いデータは0.554(2010年10月~2015年7月)だったので、たぶん大きくは間違えてないはずです。そうなると、シャープレシオが最大になるのは、国内株式:国内リートが52:48ぐらいで、期待収益率は8.97%、ボラティリティは12.18。ボラティリティ、結構落ちるものですね、あくまで数字上の話ですけど。とりあえず、同じくらい持てばよい、ってことなんだと理解しました。

というわけで、今年は、リートを少しずつ減らして、その分、既に積み立てているTOPIXを増やして行こうかと思います。

ちなみに、米国S&P500(0231110A)のこの10年のトータルリターンは、なんと年率15.83%。そりゃあ、「バカでも稼げる米国株高配当投資」が「3密」を抑えて去年の流行語大賞を取るわけです。(注:そのような事実はありません。) ボラティリティは17.30だけど、国内リートとの相関は0.39。こちらの方を増やしていった方がよいですね。

 

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